本学の研究・教育を支える“女性”支援人材が、様々なライフイベントに出くわしながらも、バランスを保ち、やりがいや愉みを感じ、継続して働いていくために参考となる「考え方や心構え」を学び、その実現に向けた実践アプローチを学んでいくことを目的とした「女性研究・教育支援人材向けキャリアデザイン研修プログラム（令和5年度」を実施しました（12/7と12/14の2日間）。
本研修プログラムは、令和4年度に大阪大学女性技術職員ネットワーク・コアファシリティ機構・人材育成コンサルタント（オフィスFサポート）とで、本学の女性研究･教育支援人材の実状に合うよう独自開発した「女性研究・教育支援人材向けキャリアデザイン研修プログラム」を、令和5年度用に内容改訂し実施したものです。
特に「自分の人生は自分がオーナーである」ことや「自分のキャリアや人生を自らデザインする」ことを主題に据え、これらの大切さを学ぶだけでなく、その実現に必要な深い自己理解を進め、人それぞれに“一歩を踏み出す”ことを目指しています。
令和4年度に第1回目の試行開催を行いました。その参加者からのフィードバックや反省点などを踏まえ、通算第2回目の今回は、グループ討議やディスカッション等の比重を増やし、基軸となるコンセプトからブレない形としました。技術系職員・URAをはじめ研究･教育支援に関わる教員等を含め多様なバッググランドを持つ女性教職員5名の受講を得ました。受講後のアンケート結果からも、受講者の皆様のプラスになったことが窺われ、主催者としても非常に嬉しく思っております。
2024年3月ごろに、本編の発展編を大阪大学女性技術職員ネットワーク・コアファシリティ機構・人材育成コンサルタントで独自開発し実施する予定です。皆様ご参加くださいませ！
主 催：コアファシリティ機構研究支援人材育成部門
企画・後援：大阪大学部局横断型女性技術職員ネットワーク
講 師：吉田 富士江（人材育成コンサルタント・オフィスFサポート）
R5年度 実施要項 PDF
R5年度 講習内容詳細とTimeLine PDF