「まちかねリトリート2024」を本学で開催し、コアファシリティをモデルとする実験系研究データ管理システム構築について議論を行いました(5/20-5/21/2024)

2024年5月21日

2023年10月に宝塚市で開催した「宝塚リトリート2023」、2024年2月につくば市で開催した「つくばリトリート2024」に続き、AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業 プラットフォーム連携チームの取組の一環として、コアファシリティをモデルとする実験系研究データ管理システム構築について議論を行う「まちかねリトリート2024」を本学(まちかねワニが発掘されたすぐ近く)で開催しました。

「つくばリトリート2024」でコアファシリティ(共用機器)を実験系研究データのモデルケースとすることとなった事を受け、コアファシリティの共用機器から生み出される研究(測定)データをどのように研究データ管理システム(学認RDM)に引き込むか、あるいは学認RDMを通してどのように研究者の研究支援を行うかについて議論が行われました。

今回はコアファシリティが主題となっため、まず最初に、本学の理学研究科 機器分析測定室と基礎工学研究科 附属太陽エネルギー化学研究センターといった共用分析室を見学し、機器共用の現場を見学した上で、2日間にわたる議論を行いました。

メタデータ管理やアプリケーション機能追加等まで含めた、多岐にわたる具体的な議論が行われました。ご参加・ご見学にご協力頂いた皆さま、どうもありがとうございました。