AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業 プラットフォーム連携チームの取組の一環として、同事業・連携チームに関わる関係者が全国より宝塚市に集まり、研究データ管理システムの在り方や今後の構築の方向性について熱くディスカッションを行いました。
連携チーム代表の理化学研究所、同研究データエコシステム構築事業を統括する国立情報学研究所、東京大学、名古屋大学、大阪大学から計16名が参加し、10月2日~10月3日の2日間にわたり議論を行いました。コアファシリティ機構からもデータ利活用・DX化支援部門等から3名が参加し、ローカルオーガナイザーとして同リトリートの開催・運営を行いました。
2日間にわたる議論の結果、以下の2つの重要な共通見解に達しました。
- 自然科学研究の進め方・プロセスの実際を意識して、GakuNin-RDMの役割を定義し、機能を作っていく必要がある(現状ではそれが十分に意識・反映されたシステムとなっていない)
- これらの共通理解(“大きな絵”)を基に、GakuNin-RDMを構築・運用する国立情報学研究所も含めて、様々なチーム・部門・担当者と連携・協働・戦略立案・機能追加などの話を進める必要がある
これらの議論を更に深め、具体的な実施案等を立案していくため、本会のようなリトリートを定期的に開催していくこととなりました。参加者の皆さま、宝塚までお集まり頂きましてどうもありがとうございました。
夢と希望に満ちた「宝塚リトリート」の
まとめと提言
提言内容の概要図