主体性と専門性が非常に高い研究・教育支援人材からなる専門家チーム・技術支援部門を纏めるチームマネージャー、今後チームマネージャーとなる方々を対象に、「専門家チームに良き影響を与えるチームマネージャーとして成長する」の目的のもとに、必要な基礎的な概念や取組方法を学ぶチームマネージメント研修を開催致しました。
医学部附属病院、産業科学研究所、接合科学研究所、経営企画オフィス、基礎工学研究科、理学研究科、低温センター、科学機器リノベーション・工作支援センターといった幅広い全学の部局から合計14名の参加者(主催者側からの参加も含めて)を得て開催致しました。アンケート結果からも、非常に好評かつ満足度の高い研修となりました。また、この種の研修受講の機会が技術系職員にはなく、今後も継続的な開催や発展編の開催が望まれてことも分かってきました。

研修の一コマ(グループ討議の内容を書き出し中)

グループ討議:大阪大学の技術系職員チームのマネージャーの責任と役割は何だろう?
本研修の内容を検討していく過程において、先端研究や高等教育の推進が目的であり多様性豊かな大学と、利潤追求という共通目的を持つ民間企業とでは、チームマネージメントの基本コンセプト自体が大きく異なっていることが分かってきました。
大学という高等教育研究機関において研究・教育支援に携わる人材は、それぞれが高い専門技術を持ち、主体的に大学の研究・教育活動を支えています。加えて、研究・教育の推進が大きな目的である大学においては、利潤追求を目的とする民間企業とは大きく異なるチームマネージメントが求められます。
そこで、大学の営為や目的に合った内容にするだけでなく、技術系職員にはこの種の研修機会がこれまで乏しかったことを考慮し、「専門家チームや技術部門をメンバーに良き影響を与え、また、チームとしての良いパフォーマンスを引き出せるチームマネージャーになるには」をコンセプトとして、コアファシリティ推進室・外部人材育成コンサルタント・人材教育会社とで議論を重ね、本研修を組み立てました。
本研修の構築にご尽力頂きました、株式会社ヒューマンラボの瓜生先生(講師も担当)・船越先生、オフィスFサポートの吉田様に深くお礼申し上げます。